2018-07-21

Essence Festival 2018

2年ぶり2度目のEssence Festivalに行ってまいりました。
今年は行こうと強く心に決めてましたが、ラインナップが発表されてビックリ
なんとTeddy Rileyの名前が!
これはなんとしてでも行かなければということで今回も強行日程で。

フェス前日の夜、Ace HotelにてAaron Abernathyのフリーライブに。
Nigel Hallらミュージシャンが入れ替わり立ち替わり繰り広げるJam Session、見たことある女性が歌ってたけどなんとColletteさんだった(と後から知った)
1時間半ほど経ってそろそろ帰ろうかと思ったその時あきらかにオーラの違う集団が!
すぐに気づいたのはErykah BaduバンドのRC WilliamsとコーラスのDurand Bernarr。
ドラムも見たことあるなと思ったら以前Teddy RileyのバンドにいたCarlos McSwainだった、現在はSnoop Doggのバンドにいるらしい。
LaFace recordsのTシャツを着ている人が目に付いたがJames Poyserだった
観客の中にはQuestloveやJill ScottのバックコーラスThe Pipesのメンバーの姿も。
いきなりヤバい場所に居合わせてしまった。


EssenceFest 初日、昼間のコンベンションセンターでは昨夜観たDurand Bernarr、Omar Wilson復活したばかりの702を。
この日は夫婦でLedisiの黄色いTシャツを着ていたが50人以上にイイネと声をかけられた。
いいと思ったら褒める文化っていいなと思ったけど、しつこい人もいてちょっと怖かったかも(苦笑

夜はまずメインステージでLedisiを。
振袖のような衣装で煌びやかだったが、ラストにはウェディングフォトが。
ご結婚おめでとうございます。

続いて、ラウンジでのKelly Priceに備えて早めに会場入りしたらえらい盛り上がりよう。
Damien Escobarなるバイオリン奏者がStevie Wonder "I Wish", Michael Jackson "PYT", Prince "Kiss"などド定番を演奏して観客はスゴい熱気だった。

続いて、Vaughn Willisなる人がKemの"Love Calls"を含め2曲を。
Kem曲ではしっとりと、次の曲ではいきなり上半身ハダカになり、キャラが掴めなかった苦笑

パワフルでお茶目なKeKe Wyattお姉様、観客の盛り上がりも一際、持ち時間オーバーのおかわり1曲もあり、かなりヤバかった。

ここまでギュウギュウの混雑の中で2時間のスタンディング、ようやく目当てのKelly Priceの出番。
安定の凄さ、ケリプラにハズレなし。
が、疲れもピークに… 3曲ほどで会場を後に。

メインステージに戻るとSnoop Doggのパフォーマンスは終わっていた…ちょっと観たかったな。

この日のトリはThe RootsをバックにErykah BaduとJill Scottが歌うというモンスター達の共演
それぞれがバックコーラスを引き連れての厚いハーモニー。
さらにAnthony Hamilton + The Hamiltonesも。
観客も含め会場がもう言葉では表せないような雰囲気に。
とにかく凄かった。

そんな中いきなりカットインしてきて会場の雰囲気をガラッと変えてしまうKirk Franklinのパワーにも圧倒された。
でもそれで終わらせないのがErykah様とJill様でした。
初日からもの凄いものを観てしまった。


2日目、昼間のコンベンションセンターではEric RobersonBrandyを。
それにしても今年はすごい混雑っぷりだ。
待ってたけどTerrell Carterは出てこなかった…

夜は現在人気沸騰中のElla Maiを。
19時からなので前方を狙って18時には入場しラウンジへ、すると大勢の人が走り出てきた。
口々に「エラメイはここじゃない、ここはケレーラ」と… 急遽会場変更になったようだ。
流れに乗って会場入りするも前方は程遠く…
またギュウギュウの中で1時間ほど待ちElla Mai登場、どの曲も観客大合唱。
日本では客の声を聴きに来たんじゃないってイラっとするけど、ここではこの雰囲気が好き。
昼間にBrandyがヒット曲The Boy Is Mineを観客に歌わせて最後に The song is mine♬ で締めたのも印象的だった笑
お待ちかねのBoo'd Up、この旅ではどこに行っても流れてて何度も何度も聴いた。
もちろん大合唱、このタイミングでElla Maiを観れてよかった。
曲終わりで混雑した観客が動いたので流れに乗って会場を後に。

メインステージでは昨年復活したXSCAPEが。
今年に入ってKandi抜きのXSCAP3として新曲をリリースしたりしてたけど、ちゃんと4人揃っててよかった。
Do You Want To含む3曲ほど聴けた。

続いてQueen Latifah… だがメイン会場が静まっていた。
つまらないのでラウンジのIdris Elbaを観に行こうとするも入場規制が! さすがムービースターだ。
仕方ないのでメイン会場に戻り、しばらくするとBrandyが登場、会場が一気に盛り上がった。
I Wanna Be Down REMIXそのままにMC LyteとYo-Yoも登場。
立て続けにLemy Ma, Missy Elliott, Salt-N-Pepa, Monie Loveがヒット曲を、めちゃめちゃ盛り上がった。

この日のトリはもはやEssenceFestの顔とも言えるMary J. Blige
ゲストなんか不要とばかりの圧巻のパフォーマンス、日本で観たそれとは全然違った。
No More Dramaでの定番ウサギ跳びの後に倒れこんでたし、熱量が凄まじかった。


3日目、疲労困憊&通り雨で遅めのコンベンションセンター入り。
日曜日はゴスペル一色、無宗教の日本人は肩身を狭く少しだけ鑑賞して、夜の本番に備えてホテルで充電。

最終日の夜はずっとメインステージで。
まずはDoug E. Freshが呼び入れたAshantiをのんびり鑑賞。

そして本番、Teddy Riley's New Jack Swing Experience (は長くなるので別投稿)

1時間50分のTeddy祭りに燃え尽き、次のFantasiaが始まっても放心状態。
怒っているのか?と思うほど熱いステージをぼんやり観ていたら従兄弟のK-Ciが登場。
が、Fantasiaに絡むことなく空かしながら持ち歌Come & Talk to Meを熱唱して帰っていった笑

今年のトリを務めるのはJanet Jackson、ツアーを続けているだけあって仕上がっていた。
離婚してまたセクシー系に戻ってたら嫌だなと思ってたけどそれもなくてよかった。
数日前に父親が亡くなりその後初のパフォーマンス、父への追悼コメントに続けて歌ったTogether Againがハイライトでした。


濃密な4日間があっという間に終わってしまった。
iPhoneの歩数計によると前回の半分程度、欲張らなくなったというのもあるけど、わずか2年だが体力の衰えは明らかだった。
少しでも若いうちにまた行けるように日々頑張ろう。

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